余韻と待機

フレアースカートが煩わしく揺れて捲れて裾がしわくちゃなことに気付く。2016も懶惰なわたしよ。

パンチラがどうだとか、そんなこと気にも留めたくないのだけれど右手と風との攻防戦繰り返している。そんなバス待ち。


労働は媚態に身を任せて、すこしのおかねで贅沢している。たぶん、いろんなひとにおかね、助けてもらっている。いつもいつも。


子供の持っているおもちゃと似たようなあいぽん弄んでる。これもおもちゃかもしれない。水が入っている輪投げのやつ。


わたしからいつまでも彼の匂いが取れなくなればいいのになあ。そしたら幸福なのに。絶頂の魔法は解けないのに。


戯れでもなんでも「愛してる」って言われたの、大切な思い出に、わたしの動力にしたいけれどなんか、忘れそうよ。