2015-01-01から1年間の記事一覧

かみさま、

生きるということはわたしにとってなんなのさ。死にたいとは違う、なんか変な感情。ね、いま、わたしなんざが、上手いこと生きてるんだと思う。だからなんか、しっくり来てないの、だ。悩むことが好きなのかしらん。ね、世界わたしを幻滅させないで。もっと…

せかい

日々は忙殺され次第にわたしは色を失ってゆく。「じぶんの気持ちがわからないのです、いえ、じぶんの気持ちというのは、わたしの、気持ちというのは、在ってもよいものなのですかしら?」求めれば、すこし待つけれどそれなにり手に入る立ち位置。ひかげもの…

愛されるのを、怖いとおもったり、頑張るの放棄したり、だけど、反省も後悔もしていないの。おばかさんです。ぴかぴかしているような、美しいのは好きだから美しいひとも好きだけれど、わたしの頭は重たいものが詰まっていて、身体同様ダイエットが出来ませ…

少女の恋愛事情

わたしは博愛主義を啓蒙していたけれど、現在はもうだめ、わたしの博愛を一人のひとに全て捧げている。詳しく説明するとその見解の相違が大きくなる気がして嫌なのだ。けれど、ええと、7歳差、相手が年上。社員。上司。わたしはアルバイト。いい歳して(わた…

はきすて

わたしは悩んでいる、というポーズをとる。眉間に皺を寄せる。瞼で世界をみている。腕を組んで歩く。怠惰、怠惰を露呈する。わたしの原動力はそう、「ひたすら、唾液を吐き捨てる、ひそやかな、ひそやかな行為」なのだ。ほんとは一日中致していたい。誰にも…

手癖のわるいわがまま少女今宵は夜更かしをする

愛撫した風は無責任にわたしから去ってゆく。感傷はかすかにわたしを撫でて、それすらも過ぎてゆく。嗚呼うしなったと思えば月が姿を見せる。求めればいなくなるの。夜な夜な探したって見えない日はわたし、所在がない。おつきさまは意地悪。あたしはちょっ…